光触媒の抗菌・防カビ機能に着目した内装用のユーザーから、病院や高齢者福祉施設の内壁に使いたいとの声が増えていることから、これらの施設に特化した新製品を開発しました。壁に塗料を塗るだけで抗菌・防カビ・消臭効果を発揮し、壁に触れた空気中の菌の繁殖を抑制します。さらにオプティマスは塗料の中にマイクロキャプセル(33-55μm)を含有しているため空間の温度を保ちます。
オプティマスの塗膜上においた菌は、光触媒の分解作用により塗膜表・・・
試験機関:大阪府立産業技術総合研究所
試験機関:一般財団法人 カケンテストセンター(JNLA認定機関)
O-157、MRSAともに植菌数の耐数値:4.19
光触媒の効果によりカビの繁殖を抑制します。
試料:下記画像 左(水性塗料)・下記画像 右
(OPTIMUS)試験方法:JIS-Z-2911カビの抵抗性試験、
塗料の試験に準ずる前処理:水浸漬18時間および40℃温水浸漬3日間調査方法:試験方上のカビの発生程度を調査する
オプティマスには強力な、有害物質分解性能があります。
試験機関:大阪府立産業技術総合研究所
オプティマスに使われている、光触媒って何?
光触媒とは、光を吸収して強い活性酸素を発生させる画期的な物質。オプティマスに使われる光触媒は銀イオンと結合させることで、室内の電気を付けるたびに空気を浄化できるのです。従来の多孔質による吸着消臭とは仕組みが異なり、室内の空気を元からキレイにします。これらがオプティマスの強力な空気浄化性能の秘密です。また有害な物質を分解するため、抗菌・消臭効果があります。食品衛生法にもパスしているオプティマスは、極めて清潔な壁を作り出します。
オプティマスに光が当たると、表面に強力な酸化ラジカルという活性酸素が発生します。この酸化ラジカルが発生することで、空気中の有害化学物質や悪臭の原因物質に反応し、それらを強力に分解できるのです。
オプティマスに使われている、光触媒って何?
オプティマスって何?
オプティマスの中には光触媒の他に、特殊なキャプセルでできたマイクロサイズのキャプセルが配合されています。このキャプセルが熱や音の伝導を妨げます。オプティマスの塗膜はこのキャプセルが集積した層で作られており、部屋の温度を外に逃がしません。外からの熱も伝えないため、冬は暖かく夏は涼しく室温を保ちます。
オプティマスの断面図
オプティマスの断面を見るとマイクロキャプセルがぎっしり。ナノサイズの光触媒はこのキャプセルをひとつひとつ覆うように配合されています。この優れた材料のコンビネーションが、オプティマスの最大の特長です。
オプティマスの断面図
オプティマスの表面には、マイクロキャプセルを配合することによってできる細かな凹凸があり、一層深みのあるマットな質感に仕上ります。
狭い空間では有効ですが、医療福祉施設のような大空間では空気を対流させるには大型のファンが必要となり電気代や騒音の問題も発生します。
オプティマスは大空間でも有効です。さらに施設では利用者の出入りが多いため空気が循環しより一層効果が得られます。
空間を上から見た図によってオプティマスを塗装した空間と空気清浄機を使用した空間を比較しました。